アップル、MacクローンのPsystarに勝訴

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年11月16日, 午後 06:14 in apple
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MacクローンOS Xブートローダーなどを販売するPsystarに対し、アップルが著作権侵害などを訴えていた裁判の判決が出ました。カリフォルニアの地方裁判所いわく、Psystarはアップルのコードを違法にコピーし、書き換え、配布しており、アップルの著作権を侵害しているとのこと。これまでの流れを見てもどちらが勝つのかしらと気を揉むような人がいたとは思えませんが、結果はアップルの勝訴となりました。

Psystar側は同社のビジネスはフェアユースの範囲内だとか、アップルのやり方は反トラストだとか独占だとかといった議論を展開しましたが、裁判所の判断はそもそもアップルの著作物であるOS Xをアップルの認めない形でPsystarがコピーしている時点でダメ、というもの。OS Xがアップル製マシンにしか利用できないのは著作権の悪用という主張に対しては、アップルは他のOSの開発・利用を禁止していないので悪用ではない、という回答です。

Psystarはアップルに賠償金を支払うことになりますが、いくらになるのかは来月以降に決定する予定。アップルは著作権侵害以外にもエンドユーザーライセンス違反や肖像権侵害も主張しており、今後さらに法廷で争われることになります。なお一番おそろしいのは、この訴訟はLeopardに関するもので、Snow Leopardについてはまた別の裁判待ちという事実かもしれません。

[Via Groklaw]

Read - 判決文(PDF)
Read - 解説 by Engadgetエディター 兼 弁護士のNilay
 
 

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関連キーワード: apple, law, Psystar
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