各種サイズのiPod や iPhoneのあいだでドックコネクタは統一してもなお残る「全機種対応ドックに小型デバイスを載せると周囲が余って不安定」あるいは「プラスチックのアダプタを入れ替えるのも面倒」問題を解決すべく、アップルが変形するユニバーサルドックなる発明を米国で出願しています。

概要によれば、この発明は通常のドックコネクタとドック本体(外枠)、そのあいだを埋める「支持層」からなるもの。通常この「支持層」(上の図では120)部分にはデバイスごとに切り欠きサイズの違うプラスチックのアダプタをはめ込んだりするものですが、 ここに伸縮する繊維やスポンジ状素材、あるいはバネで動く短冊状の部品を使うことにより、デバイスを押しつければそのかたちにびったり沿うように変形する「ユニバーサル」ドックができるというアイデアです。図の「140」は変形した支持層を元の形に戻す「RESET」または「EJECT」ボタン。

支持層にどのような素材を使うかでAesthetically Pleasing になるかせめて見苦しくないかが決まりそうですが、ドックコネクタは生きているけれどドックの内径にあわないケースやサードパーティー製アクセサリでもユニバーサル対応できそうなのは良い点です。今のところ出願されただけなので製品になるかはまったく不明。なお、コネクタそのものは当然ながら変形しません。

[via Patently Apple]

Aesthetically Pleasing Universal Dock (PDF)