いわゆる「Google Phone」こと Nexus One がまた正式な文書に現れました。FCC入りに続いて見つかったのは、Googleによる「NEXUS ONE」の商標申請。分野は携帯電話。ビジネスとしてのGoogle Phoneがどのようなものになるかはまだ不明確ながら、Nexus Oneという名称についてはコードネーム以上の使われ方が想定されているようです。

さて、Nexus Oneは「アンドロイド」OSそのものと同じSFネタとして、フィリップ・K・ディックの小説『Do Androids Dream of Electric Sheep? (アンドロイドは電気羊の夢を見るか? )』または映画『ブレードランナー』に登場するアンドロイド 「Nexus Six」にちなんでいると考えられます。単なる内部名を超えて商標として登録されたことについて、NY Timesの記者が (よせばいいのに) ディックの遺族にコメントを求めたところ、返答は「(Googleからは) 相談も要請もなく、われわれはどのような許可も与えていない」「驚き失望している」(遺産管理団体 Electric Shepherd Productionsの社長 Isa Dick Hackett。ディックの娘)。

まあ「つながり」は明らかであっても、造語ですらない「Nexus」で、また原作に直接登場していない「ネクサス1」でライセンス云々になるのも困った話です (携帯電話でなく植民星開発用アンドロイドだったら別かもしれませんが)。ただしディック関係のライセンスを管理する企業であるElectric Shepherd Productions側としては使用そのものを認めるにやぶさかではなく、Googleからの交渉には応じるとのこと。

[Thanks, Amit]

via AndroidOS.in
Source USPTO, NY Times