ボーイング787が飛びました。航空機ですので飛んで当たり前と思われるかもしれませんが、787はボーイング社の肝入り次世代中型機でありながら、完成がすでに2年以上遅れているといういわば旅客機版vaporware。就航を合わせる予定だった北京五輪もとっくに終わってしまいましたが、ともあれワシントンで三時間の初飛行を行い、ニックネーム「ドリームライナー」がようやくスタートラインに立ちました。

今後はさらにテストを重ねつつ、55社840機・総額で約13兆円という受注に応えていく予定です。第一号機は最初に50機を発注した全日空へ来年末までに納入される計画ですが、モルガン・スタンレーのHeidi Woodアナリストによれば再来年春まで遅れる可能性があるとのこと。ちなみに初飛行を終えたパイロットのMichael Carriker氏は「ボーイング社の未来へ飛び込んだような気分だった」とコメントしています。たぶん、明るい未来という意味だと思います。

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