マイクロソフトが米国限定で展開しているポータブルプレーヤの、と念のため前置きしたくなる Zune HDにTwitterアプリが追加されました。ほかのアプリと同様、PCのZuneソフトウェアまたはZune HDのmarketplace から無料でダウンロードできます。新興スマートフォンOSでは App Storeが登録アプリ10万本を超える・Android Market は1万6000本以上を達成などと品揃えを競っていますが、あくまでメディアプレーヤでありサードパーティー開発者の参入を(まだ) 進めていない Zune HDではTwitterが実用・ゲームあわせて 16本めのアプリとなります。

機能はタイムライン / ユーザーのブラウズや書き込み、ダイレクトメッセージ、検索などひととおり。NVIDIA Tegraプロセッサで滑らかかつスタイリッシュな UIを売りとするZune HDらしく、スクロールや左右にフリックでビュー切り替えといった基本的な挙動は良くできています。が、ソフトウェアとしての完成度の低さなのか本体メモリからの制約か、長いリストのスクロールなどでロード待ちやもたつきが発生します(ある分は滑らかに動くけれどデータの追加取得が重い)。また書き込みなど特定の場面でタップを取り逃すような現象もあり。

Zune HDのWeb ブラウザはそれなりに使えるため、アプリ版はメニューにアクセスしやすい・画面遷移が楽くらいしか変わりません。アプリ版でも日本語は表示できるものの、フォントがアンチエイリアスなしで小さく表示されるためやはりブラウザからアクセスしたほうがきれいで読みやすいのも残念 (まあ、そもそもZune HDは日本語対応を謳っていません)。またTweetに含まれる「不適切な」単語を勝手に伏せ字にする余計なお世話機能も見つかっています( F*** とか)。外部と通信するアプリでの「不適切な」言葉の問題についてはApp Storeの審査やメッセンジャーなどでもたびたび話題になりますが、こちらはオフにするオプションすらなし。今後のアップデートか、あるいはサードパーティーxnaアプリの配布を許して競争原理に期待したいところです。

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