OLPC XO 3.0はタブレット型、高速化した1.5は175ドルで1月発売

Haruka Ueda
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2009年12月24日, 午後 05:30 in nicholas negroponte
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ニコラス・ネグロポンテ会長の期待どおりとはいかずとも、ルワンダウルグアイなどで確実に成果を挙げているOLPC(One Laptop Per Child)が今後のロードマップを発表しました。来年1月にバージョン1.5、再来年早々にもバージョン1.75、そして地球が滅亡していなければ2012年にバージョン3.0を発売していくという計画です。1.75の次が3.0になるのは、デュアルスクリーンの2.0がお蔵入りとなったため。

各機種を掘り下げると、まずもうすぐ登場するはずの1.5は今年春に発表済のスペックアップモデル。ほとんどの仕様は現行機を踏襲しつつ、チップをAMDからVIAに移行して従来の倍早くなったというものです。さらにメモリは1G、内蔵ストレージは4Gと、どちらも現行機の4倍に。Windows / Linuxが動作し、1台200ドルくらいになる見込みです。

再来年登場の1.75もデザインは現行機と同じ。ただしタッチスクリーンディスプレイとなり、ディスプレイサイズも8.9型と大きくなります。さらにMarvell製ARM系チップを採用し、消費電力1/4でスピードは倍に。x86系からARM系への移行となりますが互換性は維持され、さらに1.5と併売される予定です。予定価格は150ドル以下。

そして再来年に登場するというのが、写真の3.0です。見てのとおり全面タッチパネルを採用した「まったく異なるアプローチ」。マルチモードディスプレイ Pixel Qiが採用される見込みで、壊れにくいプラスチック製、防水仕様、物理ボタンなし、大きさ22 x 28 cm、厚さはiPhoneの半分(6mm?)ということになっています。デザインを担当したFuseProjectのYves Behar氏によれば「ニコラスが非常にシンプルで、フレームのないデザインを求めた」のでこうなったとのこと。

さらにForbesの記事には1W以下で動作、プロセッサは8GHzなどの記述もあり、眉に唾をつければいいのか鬼となって笑えばいいのか、リアクションに困る一品となっています。予定価格は75ドル。現時点での価格設定に意味があるかはさておき、実現のあかつきには「100ドルPC」という今となっては有り難くないキャッチコピーにようやく応じられそうです。なんだかすごいことになっているギャラリーもどうぞ。

[Thanks to everyone who sent this in]



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