または「ソニー・エリクソン Xperia Pureness と中国の贋物」。ソニエリのXperiaといえば国内ではドコモからの4月発売が待ち遠しい Androidスマートフォンの名称ですが、海外ではブランド名としてWindows Mobile携帯 (XPERIA X1, X2) やデザイン端末でも使われています。下のギャラリーはXperiaでももっともユニークな" Pureness "。昨年秋の発表でお伝えしたとおり、透明な液晶ディスプレイをエッジライトで照らす思い切ったデザインを採用しています。カラーも表示できず解像度も低いため、中身は基本的な機能のみを備えたいわゆるスマートではないフォン。ニッチ向けの高級デザイン携帯と位置づけられており、昨年末に発売された米国では高級デパート Saks fifth avenueやソニーVIPショッピングサービス限定で990ドル / 約9万円とそれなりの価格になりました (コンシェルジュサービスつき)。

さて、Purenessが米国で美的センスと所得に恵まれたみなさまの心を掴んだかどうかは調査不足にて定量的には申し上げられませんが、SONYブランドが大好きな中国大陸の皆さん向けニセモノ業者にはやっぱり気に入られたようです。上は中国m8cool.comで売られている「SOMY X5」。Bluetoothや音楽プレーヤなど基本機能しか備えない点、プラスチッキーな筐体はオリジナルと同じ。ただしディスプレイ下に本物にはないオビが追加されており、「Scny Eriosscn」ロゴが刻まれています。価格は本物1台分で約13台ほど買える 550 人民元、約7300円。洗練されたセンスに加えて大胆な節約術、多少のつづり違いには拘らない鷹揚な人柄をアピールするにはいいかもしれません。(下のギャラリーは本物のPureness。念のため)。


こちらは本物。



本物を裏から。画面は透明なので文字は反転して見える。