Mobile World Congress開催に合わせて、オペラ社がお馴染みのウェブブラウザ Opera の iPhone版を披露すると発表しています。公開されるのは自前のHTMLレンダリングエンジンを持つOpera Mobileではなく、Operaのサーバー側で独自形式へ変換してクライアントに送る Opera Miniのほう。サーバ側でモバイル向け整形や圧縮をおこなうため高速に動作するほか、スピードダイアル、パスワードマネージャーなどの機能を備えます。

Opera Mini for iPhoneのお披露目はプレス関係者・パートナー向け限定で実施されます。一般展示ではWindows Mobile向けのOpera Mobile 10 Beta 3、Android向けのOpera Mobileなどが紹介される予定です。

多数のデバイス / OSをサポートするOperaファミリーにまた新しい仲間が加わった、という意味では自然なニュースなのですが、気になるのはアップルの対応。アップルはこれまでSafariベースのブラウザしかApp Storeでの提供を承認しておらず、他社のウェブブラウザを事実上締め出しています。わざわざ発表するからにはアップルと話はつけているのか、発表も含めてアップルへのアピールなのか、アップルに断わられての逆切れなのか。リリース文には、正式版の提供予定などは記載されていません。

[via recombu]