オープン携帯機 Pandora ついに完成、出荷開始

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2010年02月12日, 午後 02:58 in omap 3530
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初期構想の出荷見込みから約1年半、オープン携帯機こと Pandora の量産モデルがついに出荷を迎えました。せっかくの節目なのでおさらいしておくと、Pandoraはニンテンドー DSよりひとまわり大きい筐体に4.3型タッチディスプレイ、QWERTYキーボード、ゲーム用のアナログ・デジタル方向キーやボタンを備えた小型のARMベースコンピュータ。中身にはスマートフォンやスマートブックに使われる SoC TI OMAP 3530プロセッサと256MB RAM、512MB Flashメモリを載せており、ゲーム機のエミュレーションはもちろん Firefox 3などLinuxアプリも動きます。標準のOSは組み込み機器向けのAngstrom Linuxをカスタマイズしたバージョン。

そもそもはユーザーアプリの動作を許していた韓国製「オープン」ゲーム機 GP32 / GP2X のユーザーコミュニティーや開発者・英国の輸入業者が、自分たちで「魂の後継機」を作ろう(売ろう) と立ち上げたプロジェクトです。TIのBeagle Boardをベースとしているため開発基板での動作デモはかなり早い時期から公開されていましたが、反響に応えての メモリ・内蔵ストレージ増強、難航したケースの量産テスト、ボタン類の操作感調節など数々の問題を乗り越え、一般向けの予約開始から1年以上が経過してようやくの出荷開始となりました。

開発者いわく、現在はすでに完成しテストも通過した基板と、ようやく最終OKが出たケース少数が届き一部のソフトウェア開発者に完成品を送っている段階。今後はさらにケースが届きしだい組み立てて予約順に出荷してゆく計画です。ただし中国・台湾が春節で工場が再来週まで休みに入ってしまうため、少なくともあと数週間は大量出荷はできない状況とのこと。2008年の10月に予約した最初の購入者の手元に実際に届くまではさらにもう少しかかります。

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