携帯キャリア24社がアプリ配信プラットフォーム整備へ、業界団体WACを設立

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2010年02月16日, 午後 03:01 in att
0シェア
FacebookTwitter

世界のキャリア24社がWholesale Applications Community(WAC)なる団体を結成しました。目指すのはオープンなモバイル・アプリケーション配信プラットフォームの構築。せっかくなので全社の名前をプレスリリースから引用すると:América Móvil, AT&T, Bharti Airtel, China Mobile, China Unicom, Deutsche Telekom, KT, mobilkom austria group, MTN Group, NTT DoCoMo, Orange, Orascom Telecom, Softbank Mobile, Telecom Italia, Telefónica, Telenor Group, TeliaSonera, SingTel, SK Telecom, Sprint, Verizon Wireless, VimpelCom, Vodafone and Wind.

参加キャリアの顧客を合わせるとのべ30億人。日本の三大キャリアもひとつを除いて名を連ねる、そうそうたる顔触れです。米国の四大キャリアもT-Mobile以外すべて参画。(訂正:親会社Deutsche Telekomの名前がありました。四大キャリア揃いぶみ)。キャリアのほかにも業界団体のGSMA、端末メーカーのLG、サムスン、ソニー・エリクソンのサポートが発表されています。

モバイル向けアプリ配信といえば、アップルがApp Storeで成功をおさめ、Android Market、Windows Marketplace for Mobile、BlackBerry App World、Palm App Catalogなどモバイル・プラットフォーム各社が相次いで取り組みを始めている分野です。アップルの稼ぎぶりを見れば、これまで蚊帳の外だったキャリアが新しい収益源として目をつけるのは自然な流れかもしれません。

もっとも「ばらばらのアプリストアを統合し、誰もに利益をもたらすオープンな業界プラットフォームを作る」というメッセージは明確ながら、複数のモバイル・プラットフォームを対象に、どうやって統合していくのかという具体策はまだ不明。国内では昨年からドコモが独自のアプリストア立ち上げに以前から意欲を見せており、WACとどのように関係するのかが気になるところです。WACは今後12か月以内に標準を策定する予定。日進月歩のこの世界、そのころはまた違った状況になっているかもしれません。

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

 

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: att, ntt docomo, NttDocomo, softbank, sonfbank mobile, SonfbankMobile, sprint, verizon, vodafone, Wholesale Applications Community, WholesaleApplicationsCommunity
0シェア
FacebookTwitter