MSとアマゾン、「LinuxやOSS利用を含む」特許のクロスライセンス契約を締結

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2010年02月24日, 午後 12:12 in amazon
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マイクロソフトがアマゾンとの特許クロスライセンス契約締結を発表しました。内容はアマゾンのLinuxサーバやKindleなど一部の特許を対象にしたものです。両社は互いの特許ポートフォリオを確認できるようになるほか、アマゾンはマイクロソフトに金銭を支払うとのこと。契約期間は未公表。

マイクロソフトは以前からLinuxが同社の特許を侵害していると主張しており(「Linuxとフリー / オープンソースソフトウェアはMSの特許 235件を侵害」)、いわばLinuxが特許侵害だったとしても訴えない免罪符として各社とクロスライセンスを締結しています。言われてみればKindleもLinuxベースです。発表では「オープンソースおよびアマゾンのプロプライエタリソフトウェアを利用する」Kindle や「アマゾンのLinuxサーバ利用」を含む、とLinux や オープンソースに触れているものの、具体的にどこをカバーするどんな特許なのかについては言及していません。

侵害を主張しつつ特定はしないことで回避させずプレッシャーを与える手法は、以前よりオープンソース陣営やライバル企業から批判されている典型的なマイクロソフト戦術です。ちなみに、これまでに同社がクロスライセンスを締結した相手はアップル、ノベル、HP、サムスンなど。(写真は最近Nexus Oneを絶賛していた人。本文とはあまり関係ありません

[via Wall Street Journal]
 
 
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関連キーワード: amazon, microsoft, open source, OpenSource, patent
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