アップルが突如発表した iPhone OS イベントではOS 4.0の新機能について関心が集まっていますが (たとえばマルチタスクのうわさ) 、モバイル広告プラットフォーム iAd あるいは AdKit も発表されるという説があります。アップルは1月にモバイル向け広告会社Quattro Wirelessを買収しており、4月に自社の広告プラットフォームを発表するうわさは先月からありました。リンク先 All Things D の Peter Kafka 氏も、「詳しい筋」からの情報として8日(日本時間9日未明)のイベントで開発者向けに発表されると伝えています。

広告プラットフォームの詳細については確たる情報がないものの、iPhone のハードウェア・ソフトウェアを支配し通信キャリアにも大きな決定権を認めさせているアップルだけあって、端末の位置情報やアプリの使用状況、ほかユーザーの行動を解析したパーソナライズ広告を提供することは容易に想像できます。また App Storeでアプリ流通を独占していることから、アプリのパブリッシャーや開発者が各自で広告会社やサービスと契約することなく、アップルで審査を受ける際に広告掲載希望とプリファレンスを伝えるだけで、地域やユーザーにカスタマイズした広告を挿入して利益をアプリ売り上げと同時に支払うといったサービスもあり得るかもしれません。アップルの iPhone OS プレビューイベントは現地8日午前10時、日本時間9日午前2時開始予定。イベント速報(掲載予定ページ) はこちら