動画:テレビに映らない部分が見えるサラウンド・ビジョン

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2010年04月13日, 午後 04:48 in ar
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MIT Media Lab's Surround Vision brings virtual reality to a tablet (video)

一般にサラウンドといえば音声を連想します。では、サラウンドの映像版があったらどんなかんじでしょうか。MITメディアラボの大学院生 Santiago Alfaroさんが、そんな「サラウンドビジョン」を開発しています。NVIDIAがゲーマー向けに販売している"NVIDIA Surround" は複数の画面を横に並べて広い視界を得るタイプの「サラウンド」ですが、 Alfaro さんの開発するサラウンドビジョンは従来のテレビをいわばセンターディスプレイとして、さらにタブレットやスマートフォンといった一般的なネット端末を「子画面」に使うシステム。端末を向ける方向によって、中央のディスプレイには映らない周辺の様子を見ることができるという仕組みです。方向の検出には磁気コンパスを利用します。Alfaroさんいわく「テレビを見ていて、サラウンドからヘリの音が聞こえてきたとき、振り返って(端末の)ディスプレイ上にヘリが見えたらカッコいいじゃないですか」。

サラウンドビジョンでの映像はネット配信になるため、既存のテレビやセットトップボックスをそのまま使えるというのが強みです。また磁気コンパス付き端末も、iPhone 3GSをはじめ今日ではごく一般的。あとはコンテンツ次第ではありますが、マルチアングルDVDがあることを考えれば、観られないかもしれない映像を全周分用意しておくのも不可能ではないはず。メディアラボでは今後実証を進めながら、パートナーを探していくとのこと。振り返ったら制作スタッフが見えるという趣向も面白そうです。動画は続きに掲載しています。

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