Adobe が AIR for Android のベータ版をリリースしました。開発者プレリリースプログラム参加者を対象としており、Flash Professional CS5で書いた Flash / Actionscript 3 コードを直接 Android ネイティブアプリとして出力することが可能になります。つまり CS5の目玉機能として宣伝されつつ、アップルによる土壇場のルール変更で締め出されて開発を停止した Packager for iPhone の Android版に相当するもの。

iPhone OSではジョブズ詔勅によりFlashそのものが破門されているのに対して、Androidはv2.2 Froyo から標準ブラウザでも Flash 10.1をサポートするなど来るものをわりと拒まない哲学で運営されているのはよく知られているとおり。Adobe AIR for Android 正式版のリリース後は、ブラウザやデスクトップ向け単体アプリとコードやサーバとのインターフェースを共用しつつ、Android マーケットで売れるアプリを出力できることになります。なお、ベータ版で出力されるアプリは エクレア(Android 2.1) およびフローズンヨーグルト (2.2) に対応しますが、正式版では 2.2 Froyo のみがターゲットになる見込み。AIR for Android の正式リリースは Froyo と同時期の今年後半予定。