日本通信が音声通話に対応したスマートフォン用SIM、talkingSIMを発表しました。これまで同社はドコモ回線のMVNO事業者として、300kbps制限ながら月2980円と安価なデータ通信専用SIM b-mobile SIM U300を販売していましたが、talkingSIMはこれに音声通話機能を加えたものになります。月額料金は980円上がって3960円。かわりに1050円分の無料通話が付きます。超過した場合は30秒21円。キャッチホンや留守電の有料オプションもあります。

初期手数料は3150円。いわゆる「縛り」がなく、不要になったら違約金なく解約できるのも魅力のひとつです。「iPhone(SIMロックフリー版)(略)でご利用の方々から(略)ご評価をいただいています」と偏った層からの支持をアピールするb-mobile SIM U300同様に、輸入スマートフォンの良きパートナーとなりそうです。

なお、ネックの300kbps制限については(それでも好評なのは)「今日のスマートフォンは、ハードウェア性能の制約等から、最適に処理できる通信速度は300kbps程度であるからだと考えています。実際、欧米の大半の地域においては、上限384kbpsのところが多いのが現状です」という独自理論を展開。SIMロック解除が議論になるなか、意外な伏兵が勢いづいてきました。販売は同社ウェブサイトで、7月30日(金)より受付開始です。