初代iPod nanoのバッテリー過熱問題、アップルが本体交換にも言及

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2010年08月12日, 午前 08:15 in apple
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アップルが初代iPod nanoにおける「バッテリーが過熱する特殊な事例について」のサポートページを更新しました。初代iPod nanoのバッテリー加熱事例は国内外で発生しており、国によってはリコールを命じられたりしています。日本では2008年3月に経済産業省が消費者向けに注意喚起を行うとともに同社へ厳重注意、同年8月にもあらためて消費者向けに注意喚起を行ったことにより、アップルは対応を「燃えたら対処する」から「過熱を感じたらバッテリを交換する」まで前進させていました。

しかし、その後も「製品事故が多数発生していることを受けて」経済産業省は今月6日にアップルへ改善を指示。事故の情報をサポートページの分かりやすい場所に掲載すること、対象商品の型番を示すこと、「過熱を感じたら交換」ではなく「使用に際して不安を感じたら交換」にすることなど、具体的な要求を示していました。今回のサポートページ更新はこの指示に応じたもの。更新版では:
初代 iPod nano を今もご使用で、バッテリーについて不安をお持ちのお客様は、アップルサポートに連絡してバッテリーの交換手続きができます。iPod nano をお使いのお客様で、バッテリーが実際に過熱した場合、アップルサポートに連絡して本体の交換手続きを行ってください。
と、経済産業省の要求に応じつつ、過熱した場合は本体交換にまで言及するようになっています。一方、サポートページの冒頭文は依然としてこう:
アップルでは、ごくまれなケースとして 2005 年 9 月から 2006 年 12 月の間に販売された初代 iPod nano のバッテリーが過熱を起こし、使用できなくなったり変形したりしていることを確認しました。このような問題が起こったという報告はごく少数であり、いずれも場合も特定のバッテリーメーカーに原因があることが判明しています。その他の iPod nano のモデルについては一切報告を受けていません。
アップルのいう「ごくまれなケース」と経済産業省のいう「製品事故が多数発生していること」のどちらが正しいのか、具体的な台数が明らかになれば判断できるのですが。

source経済産業省, Reuters, アップル

 
 

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