インテル、CPUの性能アンロックコードを販売

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2010年09月20日, 午後 01:00 in gateway
0シェア
FacebookTwitter

写真はEngadget本家の読者がBest Buyで発見したものです。インテルのロゴと共に、プロセッサ・パフォーマンス・アップグレード・カードと書かれています。いわく、マルチタスク・プロセッシングを2並列から4並列に増やし、キャッシュも増大させるとのこと。Gatewayの小型PC SX2841-09e向けで、価格は50ドルです。

これはなにかというと、Intel Upgrade Serviceという名前のもと、同社がはじめたCPUアンロックコード販売の例です。カードに書かれている番号をウェブ上で入力すると、CPUの性能を増強する(あるいは性能制限を解除する)ソフトウェアがダウンロードできるという仕組み。このカードの場合はIntel Pentium G6951向けで、HyperThreadingを有効にし、1MBのL3キャッシュを「アンロック」します。Pentium G6951が「アップグレード可能CPU」であることはHardware.infoが事前に伝えていましたが、さっそくその仕組みが利用されることになります。

振り返れば、大人の事情でなぜか性能をフルに発揮しないプロセッサというのは昔から多々ありました。また最近ではメディア内にコンテンツが収録されているのに、コードを購入しないとなぜかアンロックされないゲームが議論を呼んだりしています(BioShock 2とか)。インテルの試みはいわばこの合わせ技。CPUを交換するような手間をかけず必要に応じて気軽にアップグレードできるというメリットもありますし、原価がどうこうという話を持ち出しても意味はありませんが、なんとなく釈然としないという声に同社がどう応じていくのかは気になります。DLC商法はハードウェア分野でも受け入れられるでしょうか。

[Thanks, Brian]

sourceIntel Upgrade Service (1), (2), Hardware.info
 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: gateway, intel, Intel Upgrade Service, IntelUpgradeService, pentium
0シェア
FacebookTwitter