エベレスト山頂が3G圏内に。テレビ電話も対応

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2010年11月1日, 午後 02:00 in ncell
0シェア
FacebookTwitter

せっかくエベレストの登頂に成功したのに山頂ではテレビ電話が使えなくてがっかり......という人が過去にどれだけいたのかは分かりませんが、ともあれ今後はそんな不満ともおさらばです。スウェーデンの電話会社TeliaSonera傘下にあるNcellが、エベレストの5200メートル地点に基地局を設置し、山頂までを3G圏内にしたと発表しました。これまで山頂では衛星電話を用いるか、2007年に中国移動(チャイナモバイル)が設置した音声通話のみ対応のネットワークを利用するしかありませんでしたが、今後はNcellの3G網により高速データ通信やテレビ電話といったサービスが利用できるようになります。

ご想像のとおり、この新しい基地局は世界で最も高い場所にある基地局になるとのこと。ちなみに、同社はヨーロッパの鉱山内に海抜マイナス1400メートルという世界最低地点の基地局も保有しています。もちろん技術的な挑戦になるだけでなく、高価で不安定な衛星電話にかわり、3G網は登山メンバー間での連絡や、登山中の事故対応に役立つと期待されています。まさに世界が圏内、ですね。
 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: ncell, TeliaSonera
0シェア
FacebookTwitter