「手になにも持たずにプレイ」という Kinect の前提から登場しないわけがない エアギター を実現したハック。世にある「エアギター」トイやゲームが単に弦を赤外線センサーやモーションセンサーに置き換えた別の楽器であるのに対して、Chris O'Shea 氏のKinect Air Guitar はギターを構えるポーズをとれば仮想ギターが描画され、弦側だけでなくネック側の動きも反映される仕組みです。実際の様子は続きに掲載した動画をどうぞ。

中身は c++で書かれており、ツールは openFrameWorks ( + ofxKinect アドオン) + 画像認識に openCV、オープンソースのドライバ libfreenect など。作者いわく、今回のデモは2007年にステレオカメラを使って作りかけたものの、あまりうまく行かなかったコンセプトを Kinect 版に移植して完成させたもの。現在は奥行きと輪郭からおおまかな腕と手の先の位置を取っていますが、マイクロソフトが市販ゲーム向けに提供しているライブラリのように骨格モデルを使えばさらに完成度が高くなるだろう、とのこと。プレイ中に恥ずかしい写真を撮りまくって「フレンドと共有できます!」などと言い放つエアギターヒーロー的なゲームはいかにも出てきそうです。