マイクロソフトのCES 2011プレスカンファレンスで、スティーブ・バルマーCEOがXbox 360の新アプリ「Avatar Kinect」を発表しました。Avatar Kinect は Xbox 360の Xbox LIVE向けに提供される新アプリで、アバターを使ってフレンド同士で音声チャットができるというもの。いわゆる「アバターチャット」はどこにでもあり、また Kinect ではすでに体の動きをアバターに反映する技術が使われていますが、Avatar Kinect の目玉はユーザーの表情までアバターに反映すること。

バルマー氏のアバターをつかったデモでは、身振り手振りのほかに笑い、話している口元、さらにまゆの動きまでを反映することが示されています。アプリとしての機能はテレビのニュース番組やリゾート地など16種類からセットアップを選べること、複数のフレンドと同時に音声+アバターの表情で会話できることなど。紹介動画では会話とアバターの映像を録画する機能も解説されており、Xbox 360とKinect だけでいわゆる「Machinema」的なモーションキャプチャー人形劇やトーク番組をつくってソーシャルネットワークで公開するといった使い方もできるようです。

Avatar Kinect は今年の春にもXbox LIVEのゴールド会員向けに無償提供される予定。Kinect には普通のRGBカメラも搭載されていますが、自宅でリラックスしているときに顔をあわせて話すのは嫌だ、顔出しNGでも声だけ以上の交流はしたい需要にうけそうなアプリです。