アップルの業績予測対決、企業アナリスト vs ブロガー

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2011年01月24日, 午後 04:00 in analysts
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アップルのような有名企業となると、四半期決算ごとにさまざまなアナリストが業績予測を行います。しかし予測に振り回される投資家が多い反面、誰の予測がどれだけ正しかったのかというのはなかなか振り返られないものです。そんな中、四半期決算のたび有名企業のアナリストやブロガーの予測を集め、実際の値と比較しているのが、FortuneのApple 2.0ブログを執筆するPhilip Elmer-DeWitt氏。アップルの売上、利益率、EPS(一株あたり利益)、そしてiPhone / iPod / Mac / iPadの販売台数という7つの指標において、誰が一番正しく、誰がかけ離れていたのかをまとめて紹介するという、なんとも無慈悲なプロジェクトを続けています。

さて、先の四半期決算について、誤差が小さかった順、つまりちゃんと予測できた順にランキングにしたのが上の図です。青はブロガーなど無所属勢で、赤は企業アナリスト勢。見てのとおり、ブロガー勢がアナリスト勢を押し退けて上位を独占しています。しかもこの傾向は今回に限ったことではなく、一年以上ずっとこんな感じ。アナリスト勢に同情するならば、ご存知のとおりアップルは好業績に次ぐ好業績を連発しており、大ヒットではなかったと言われるiPadでさえ大半のブロガー & アナリストの予想を上回る販売台数でした。いうなればアナリスト勢は常識的に、結果としては控えめに見積ったところ、アップルが非常識な業績を(今回も)叩き出したということ。たとえば売上26億ドル越えを予測したアナリストは皆無でした(実際は26.74億ドル)。はたしてアップルの成長はどこまで続くのか、アナリストの予測範囲に収まる日がいつ来るのか。今後も楽しめそうです。
 
 

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