Google Chrome ブラウザの安定版9.0がリリースされました。ベータから取り入れられた要素はハードウェア支援3D描画の WebGL対応、打鍵するそばから読み込みが始まる Chrome Instant 、そしてChrome Web ストアの追加など。Chromeはブラウザを再起動するタイミングで勝手にアップデートされる仕組みですが、メニューの「Google Chrome について」から手動でアップデートすることもできます。

WebGL は追加のプラグインなどを必要とせず、ブラウザ内でネイティブアプリのようなハードウェアアクセラレーション3D描画を実現する技術。とりあえず体験してみたいときは Chrome Experiments にデモが揃っています。Chrome Instant は、Google のインスタント検索を Chromeブラウザ全体に拡張したような機能。インスタント検索では検索語を入力している途中から先読みした検索結果を表示しますが、Chrome Instant では Chromeのなんでもバー (正式名称失念) にアドレスの一部などを入力すると、履歴から推測した目的のページをエンターを押す前から表示します。使用にはあらかじめオプションの基本から有効にする必要あり。

ウェブストアについては、新規タブ画面の「アプリ」欄にデフォルトでストアへのリンクが追加されるほか、二つのサンプルアプリが付属します。昨年12月に開店した Chrome Web Store は、HTML5のローカルストレージやリッチメディア対応、ドラッグ&ドロップなど Chrome が誇る先進技術をフル活用したウェブアプリから、他のブラウザでアクセスするのとなんら変わらないウェブサービスへの単なるリンク (大多数) など、多数の「アプリ」や Chrome 拡張が揃っています。有料のものについてはGoogleの決済サービスを使えるのも特徴。ただし今のところ正式には米国地域向けのみです。