アップルの求人広告から次の一手を想像しようシリーズ。新着は フルタイムの「iOS Maps アプリケーション開発者」募集です。説明は「モバイルテクノロジー業界に革命を起こし、ポストPC時代のコンピューティングの姿を決定し続けるチーム」とともに、「ユーザーと地図・位置情報サービスのインタラクションを劇的に進歩させるというMapsチームのミッション」に参加する優秀なソフトウェア開発者を求めるもの。

モバイルプラットフォームの地図といえば、Android版のモバイル Googleマップがウェブ版との連携やより本格的なナビゲーションといった機能を備え、 高速・軽量なベクタ化や3D表示、オフライン利用に対応するなど着々と進歩しているのに対して、iOSのマップでは久しく大きな機能追加がありません。また携帯端末の位置情報機能が単なる現在地の表示を超えて、ソーシャルな要素も取り込んだプラットフォームに進化していることから (例:Google の Latitude や各SNSアプリのチェックイン機能)、この部分を直接のライバルである Google にもってゆかせることなく、自前サービスとして iOS に組み込むのはかねてより予想されてきたところ。実際にアップルは地図関連会社を買収したり、Wi-Fiベースの位置情報取得も自前に切り替えるといった動きを見せてきました。

次期 iOS では MobileMeの大幅強化とともに " Find My Friends " 機能が加わるといったうわさもあり (「Find My iPhone / iPhoneを探す」の無料化はこのため?)、今回の求人はまさにこの部分に参加する人材を求めているものと考えられます。計算機科学または同等分野の学位と「優れたオブジェクト指向プログラミングおよび設計スキル」「品質への情熱と細部への注意」「卓越したコミュニケーション能力と共同作業スキル」等々を備えた求職中のかたはリンク先 jobs.apple.comで詳細が見られます。

[via Apple Insider ]
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