マイクロソフトが開発者イベント MIX 11 で Internet Explorer 10 のデモを公開し、あわせてプラットフォームプレビュー版の一般提供を開始しました。IE9の製品版が3月15日にリリースされてから1か月を待たずに、震災の影響で26日公開に延期された日本では9の製品版が出る前にもう次期バージョンのテストができるようになります。

IE10 は IE9 のHTML5 ハードウェアアクセラレーションや新しいウェブ標準対応をさらに進め、CSS3 グラデーションやマルチコラムレイアウト、フレキシブルボックスレイアウトなどに対応します。MIX 11 で公開されたデモ動画は続きを参照。特に動画や音楽だけでなくテキストやグラフィックにもハードウェア支援が有効な「ネイティブHTML5」をうたうだけあって、スピードデモの結果は圧倒的です。HTML5ビデオやCanvasを使った金魚鉢デモでは、部分的なハードウェアアクセラレーションしか対応していない Chrome が魚250匹でカクカクの低フレームレートになるのに対して、IE10 では倍の500匹に増やしても非常に滑らかに描画される様が確認できます。

Internet Explorer 10 プラットフォーム プレビュー版のダウンロードは マイクロソフトの Internet Explorer Test Drive サイトから。
IE Test Drive

そのほか参考は
公式IE Blogの発表記事

マイクロソフトのIE10 プレスリリース

さらに MIX11 のステージでは、Internet Explorer 10 のデモが ARM版 Windowsで動いていたというサプライズも仕掛けられていました。システム情報の画像は続きに掲載しています。NVIDIAの公式 Twitter によると、デモでARM版Windowsを動かしていたのは1GHz 駆動の Tegra 2 だったようです。