X PRIZEのトリコーダー設計コンテスト、賞金は1000万ドル

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2011年05月16日, 午後 03:30 in qualcomm
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有人宇宙飛行や月面着陸、宇宙エレベータなど、夢あふれる技術を題材に多額の賞金をかけたコンテストを実施している非営利団体 X PRIZE が、また新しいイベントを発表しました。それはスタートレックに出てくる小型ガジェット、トリコーダー(トライコーダー)の設計を実現するというもの。名前はTricorder X PRIZE。「正式な医者たちと同等かそれ以上の診断を、患者に対して行えるモバイルソリューション」という説明ですので、挑戦者はいわゆる医療用トリコーダーを開発することになります。

なにをもってトリコーダーの実現と見なすのかは今のところ明確にはなっていませんが、「分かりやすく、簡単にアクセスできる医療情報・指標を消費者のモバイル端末に提供し、治療のための早期行動を促す」ことがコンテストの目的。プレスリリースには利用者の「次になにをすべきか?」の質問に答えなければならないと書かれてありますので、たとえば状態を理解するためのカメラやセンサを備えたモバイル端末、医療情報を蓄えたクラウド、そして診断用エージェントといったあたりが研究課題に挙がると考えられます。

Tricorder X PRIZEはQualcommとの共同イベントになり、賞金は他のX PRIZEと同等の1000万ドル。これから関係者と詳細を詰めていき、正式スタートは2012年早々と予定されています。こうして実用化されたトリコーダーは23世紀までに宇宙艦隊で広く利用されるようになり、その活躍の様子がテレビ化されるわけです。

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