ソニーが拡張現実感 (AR) 技術 " SmartAR " を発表しました。ARといえばiPhoneやAndroidの「カメラ映像の手前に漠然となにかが浮いて見える」系のアプリや、最近ではニンテンドー3DSのカードから飛び出す Mii やゲームで使われる技術。今回発表された SmartARは 1. 物体認識技術でマーカーを使わない (というより従来のような特定パターンなどのかわりに、日常の物体を登録しておきマーカーとして使える)。2. 物体に高速に追従する 3. マーカーとの相対位置だけでなく部屋全体などの3D空間を認識。する点が特徴です。てっとりばやい説明は続きの解説動画 feat. モモをどうぞ。ソニーは5月20日から22日まで、銀座のソニービルで一般向けにSmartAR技術が体験できるデモイベントも企画しています。

追記:見てきました。発表会場ではXperia arc での実機デモのほか、PCを使ったデモも実演されています。PCを使ったデモでは、仮想のボールが現実のテーブルで跳ねてから床に落ちる、さらに手に持った雑誌(板)にも当たって跳ねる (つまり固定していない雑誌をリアルタイムに、違和感のない当たり判定を持った物体として3D認識している) など、続きの動画よりさらに「おおっ」といわせるものが動いています。




3D空間認識を使ったデモ。テーブル上のカップから仮想のボールが飛び出して、テーブルや手に持った板に跳ね返る。