Googleの大々的な後援によりNFCのビッグウェーブが訪れそうな今日このごろですが、現状で一番の問題はそもそも世の中に出回る端末がほとんど非対応なこと。Google Walletの発表会ではスマートフォンに貼りつけるNFCステッカーという案が披露されたものの、まだ具体的なところは明らかになっておらず、最近スマートフォンを手に入れたばかりの方々には悩ましい問題です。しかし、不便のあるところにはビジネスアイデアがあるもの。中国Netcom社がComputexでNFC機能を搭載したmicroSDカードなるものを展示しています。もちろんNFCチップを備えたからそのままNFC対応サービスを利用できるというわけではなく、端末側では専用のバックグラウンドアプリが必要。また、あまりに小型のためか、リーダーによってはなかなか感知してくれない場合があるとのこと。端末の素材によってはそもそも通信できない可能性もあります。一方、強みは8GBのmicroSDカードとして普通に使えること。microSDスロットを占有することはありません。

同社によれば、一般販売を行うのではなく、端末メーカーと連携して提供していく予定。続きに掲載したデモでは謎の端末が利用されていますが、今後Androidに対応する計画です。