リコー、HOYAのペンタックス事業を買収へ(追記:正式発表)

Haruka Ueda
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2011年07月1日, 午後 02:30 in breaking news
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リコーが HOYA のデジタルカメラ事業部「ペンタックス」を買収する計画であることが、日経など各紙によって報じられています。性能・価格競争の激化、およびケータイカメラの高画質化によるコンパクトカメラ市場の落ち込みなどにより、デジカメ各社が厳しい戦いを強いられるなか、ともに中堅のHOYAは自社展開をあきらめ、リコーは規模拡大によりさらなる戦いに挑むという構図になります。

振り返ればHOYAは2007年、当時のペンタックス株式会社とすったもんだの挙句、同社の買収に成功したばかり。ペンタックス資産のうち、成長が続く医療・ヘルスケア分野を吸収し、カメラ分野はリコーへ引き払うというシナリオが見えます。一方、リコーはデジカメ事業で苦戦を続けていますが、本格一眼からおもしろコンパクトまで幅広く取り揃えるペンタックスブランドを得ることで本格的な逆襲が期待できます。100色GR Digital、QマウントGXR......なかなかいいカップルかもしれません。続報に注目です。

追記:
正式発表となりました。具体的には、HOYAがPENTAXのデジタルカメラ部門を新会社として切り離し、リコーへ譲渡するという流れ。予想どおり、旧ペンタックス株式会社の資産のうちピックアップレンズや内視鏡などの事業についてはHOYAがそのまま継続します。HOYA、リコー両社の経営陣はすでに本方針を承認済。新会社の設立と譲渡は今年10月1日の予定。リコーのプレスリリースでは、今後の計画として「レンズ交換式カメラでの事業強化」が挙げられています。

HOYAプレスリリース(PDF)
リコープレスリリース(PDF)

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