OS X Lion で2本指スクロールの方向が反対に (iOS準拠に) なって悶絶している皆様おはようございます。Lion の登場にあわせて、アップルは iTunes の新バージョン 10.4をリリースしました。主な変更は64bit Cocoaアプリになりパフォーマンスが向上したこと、そのため一部のプラグインが非互換になったこと、そして Lion の新機能フルスクリーンアプリケーションに対応したこと。Lion では10大新機能のひとつとして、アプリケーションのフルスクリーン表示をシステムレベルで導入しています。

フルスクリーン動作中のアプリ (フルスクリーンアプリになったダッシュボード含む) はそれぞれ独立した仮想デスクトップのように扱われ、3本指か4本指の横スワイプで簡単に行き来できるようになりました。歴史的経緯からいわゆる最大化ボタンがなく、拡大ボタン (緑の+) も「びったり収めるようリサイズ」動作なので押した途端にウィンドウが縮小したりと動作がまちまちで一覧性の向上にはなっていなかった OS X にとってはフルスクリーンも大ニュースです。

また iWork も Lion対応にアップデートしています。こちらはフルスクリーンに加えて再開 (resume。アプリを終了しても再起動後でも、閉じたときと同じ状態で開く)、オートセーブ (保存を気にせず勝手に作業をセーブ)、バージョン (スナップショットを世代バックアップ、最新と左右に並べて比較編集)といった機能に対応。両ソフトウェアともソフトウェア・アップデートからアップデートできます。

蛇足:スクロールの方向は " システム環境設定 > トラックパッド > スクロールとズーム " にある「スクロールの方向:ナチュラル」のチェックを外すと元に戻ります。が、今後も考えると「不自然」に戻すか慣れるかは考えどころ。