Google が Chrome ブラウザの安定版を v13.0.782.107 にアップデートしました。主な新機能は先読み&先描画でページ移動時間を短縮する Instant Pages機能。 たとえば Google検索では統計的に一番上のリンクが開かれる可能性がかなり高いと判断したとき、かつリンク先が特にポピュラーなサイトだったとき、ユーザーが実際にクリックする前にあらかじめ裏面でページを描画しておくことで、ページを開く時間を短縮します。

先読み(プリフェッチ)でロード時間を短縮する試みは従来からありますが、Instant Pages は内部であらかじめ描画(プリレンダ) まですることが特徴です。また Google はこれをChrome と Google Searchページだけの独自機能ではなく web 標準として提案しており、ウェブサイトの開発者側がブラウザに対して先読みすべきページを指定する記述方法や、ページが実際にブラウザ前面で開かれたのかプリレンダされただけなのか状態を取得するPage Visibility API など技術情報を公開しています。詳しくは発表時の記事とリンク先へ

Chrome 13のそのほかの機能は、内蔵PDFビューアを使った印刷プレビュー (Windows / Linux のみ)、ページを PDF で保存、オムニボックス (検索+アドレスバー) への入力で履歴のURLおよびページタイトルの部分にもマッチなど。アップデートの確認は「Google Chromeについて / About 」から。最近アプリを再起動していればおそらく勝手にアップデートされています。