このところシェアの低下やリストラなど景気の悪い話ばかり聞こえてくる RIM が、反転攻勢を目指して BlackBerry の新モデルを3種類発表しました。仕様については共通点が多く、デザイン面で縦スライド式(Torch 9810)、全面タッチ式(Torch 9850/9860)、そしていつものキーボード一体式(Bold 9900/9930)と、選択肢に幅を持たせています。

仕様の共通点から挙げると、まずプロセッサはBlackBerry史上最速の1.2GHz動作、メモリは768MB、そして新しい BlackBerry OS 7 を採用します。5月に発表済の BlackBerry OS 7 は、仕事とプライベートのデータを切り分けられる BlackBerry Balance や、HTML 5対応や速度改善などが施された新ブラウザなどが特長。RIMはOS6比で40%、OS5比で100%の高速動作をアピールしています。

個別に見ると、スライド式の Torch 9810 は Torch 9800 の後継機。3.2インチタッチスクリーンやキーボードなどの基本デザインは変わりません。カメラは500万画素。一方、全面タッチ式の Torch 9850/9860 は3.7インチの大型ディスプレイを採用したモデル。そして Bold 9900/9930 はすでにお知らせ済の、2.8インチ+QWERTYキーボード一体化モデル。この形状の BlackBerry としてはじめてタッチパネルを採用し、NFCにも対応します。つまり今回発表のモデルはすべてタッチ対応。新OSとあわせてようやくタッチ操作への全面移行となりそうです。

なお、端末によって複数の型番があるのは、通信方式の違い。各機種とも、今月中に各国キャリアから発表となる予定。世界的には去年モデルのBlackBerry Bold 9780を発売されたばかりの日本でも早めの流通を期待したいものです。

sourceBlackBerry Torch 9850/9860, BlackBerry Torch 9810