アップルがOS X Lionのサポートツール Lion Recovery Disk Assistant をリリースしました。OS X Lion は App Store 専売のアップグレードまたはプリインストールで提供されるため、DVD や (Snow Leopard についてきたような ) USB メモリの「リカバリディスク」は用意されていません。このためシステムディスクに復元機能が組み込まれており、外部メディアを使わずにディスクの修復や再インストールができるようになっています。

今回リリースされた 復旧ディスクアシスタントは、この組み込みの Lion Recovery (Lionの復元機能)を外部メディアに作成するツール。作成しておけば、内蔵ディスクが復元領域ごと壊れた場合や新しいHDD / SSD に換装した場合でも、リカバリから起動することで再インストールやディスクユーティリティを使ったディスク修復、Time Machineバックアップからの復元、Safariでウェブブラウズといったことが可能になります。

Recovery Disk Assistantツール (1.07MB) のほか作成に必要なのは、すでにOS X Lion が動いてる(リカバリHDがある)システム、そして空き容量1GB以上のUSBストレージ。復旧ディスクを作成すると、作成先ドライブの内容はすべて消去されます。

なお、OS X Lion プリインストールで出荷された新しいMac では、仮に内蔵ディスクが壊れてもインターネット復元機能で「Lionの復元機能 (Recovery HD)」そのものを復元できるようになっています。が、あらかじめ備えておくに越したことはありません。