欧州のゲーミングブランド SteelSeries が、マウスの新製品 Sensei を発表しました。名称は日本語の 「先生」から。 カラテ的な師弟文化の影響か、英語などでは尊敬される師父を示す言葉として輸入されており、「彼は教師ではなくセンセイでした」といった一瞬戸惑う表現もたまに見かけます。修練を重ねて己と相手を超える武道と、自分のポテンシャルを引きだしてくれる師匠はいわゆる eスポーツと呼ばれる対戦ゲームの世界でも好まれるイメージです。

それはさておきマウスの仕様は、外見的にはインテリマウスオプティカル的な左右対称スタイルにサイドキー 2x2個の計8ボタン、わずかな遅延も嫌うゲーム用品らしい布被覆ケーブル。センサーは5700CPI / ダブルモードで最大11400CPI の精密トラッキングをうたうレーザー式。内部的には32bit ARMプロセッサを採用したことにより、センサーからの膨大な画像処理や詳細なカスタマイズ機能「ExactTech」、ソフトウェアドライバやPC側のリソースに頼らないオンボード処理を実現しています。

ExactTech なるものの中身といえば、使用者の癖や環境によって変わるリフト距離(トラッキング面から持ち上げてセンサーが無効になる距離)の調節 ExactLift、一定速度より速く / 遅く動かすことで自動的に感度を変更し精密なエイミングと高速移動を両立させる ExactAim / ExactAccel、CPIを1刻みで5700まで調整できるExactSensなど。また軌跡の自動補完を10段階に調節できるFreemove も搭載します。

「ヒカリモノ」的な機能としては、ホイール脇とその手前のCPIインジケータランプ、マウス手前のSSロゴ部分をそれぞれ24bit色から自由に設定可能。好みのカラーにできるほか、プロファイルごとに変更することで見分けやすくする実用機能でもあります。またSteelSeriesの従来機種が採用してきた底面液晶ディスプレイも健在。マウスだけで各種カスタマイズを操作でき、好みの画像を転送して自分やチームのロゴを表示するといった使い方もあります。SteelSeries Sensei の発売はグローバルで9月から、価格は90ドル前後。国内の正規代理店版の発売日・価格は後日発表の予定です。続きは液晶画面がある裏面の写真。