覚えてますか。かつて CrunchPad なるタブレットに取り組んでいたメーカー Fusion Garage と、すったもんだの挙句に発売されたタブレット JooJoo のことを。あの Fusion Garage が、新製品とともに帰ってきました。発表されたのは 10.1インチタブレットの Grid 10 と、4.0インチスマートフォン Grid 4。Androidカーネルを活用した独自の Grid OS を採用します。思えば JooJoo はウェブアプリにこだわった前衛的なタブレットで、いわゆるネイティブアプリはなし、内蔵ストレージも4GBとごくわずかでしたが、今回もまた独自OSとはいえ Android ベースで、Androidアプリが動作します。Android標準アプリは同梱されず、Androidマーケットも利用できないものの、たとえばアマゾンのAppstoreなどのサードパーティアプリストアからアプリを入手することは可能。おもしろい立ち位置です。

各端末に話を移せば、タブレットの Grid 10 は静電容量式の4点マルチタッチTFT液晶を搭載し、1366x768と高解像度が自慢。プロセッサはデュアルコアの Nvidia Tegra 2 1.2GHz。前面に1.3メガピクセルカメラを備えます。そのほか16GBストレージ、512MBメモリ、802.11b/g/n WiFi、Bluetooth 2.1+EDR、microSDスロット、HDMI / USB 端子、5800mAhバッテリ。3Gモデルではmicro SIMスロットも備え、4バンドHSDPA、4バンドGSMに対応します。大きさは274.2 x 173.5 x 13.9mm、重さは690g。Amazonで予約を受け付けており、発売は9月15日。WiFiモデルは499ドル、3Gモデルは599ドル。

スマートフォンの Grid 4 も静電容量式の4点マルチタッチTFT液晶を搭載し、解像度は800x480。プロセッサはQualcomm SnapDragon MSM8255。背面にはオートフォーカス・LEDフラッシュ・720p動画対応5メガピクセルカメラ、前面には0.3メガピクセルカメラ。16GBストレージ、512MBメモリ、802.11b/g/n WiFi、Bluetooth 2.1+EDR、microSDスロット、micro USB 端子、GPS/AGPS、3軸ジャイロ、加速度センサ、1300mAhバッテリ。micro SIMスロットを搭載し、3バンドHSDPA、4バンドGSMに対応します。大きさは122.4 x 63.9 x 9.6mm、重さは137g。いわゆるアンロック機としては399ドルで発売の予定。キャリアでの取り扱いは今後発表される予定。

なお CEO の Chandra Rathakrishnan 氏によれば、JooJooは「うわさされている数字よりはずっと売れた」とのこと。一方、その JooJoo を購入した先駆者全員に、Grid 10 を無料で提供する計画も明らかにしています。実機動画は続きに掲載。