ワコムがデジタルスケッチペン Inkling を発表しました。各社からいろいろな方式で提案されている「紙に書いたら、書いた内容がデジタルにも残る」系の製品です。Inkling は専用のボールペンとレシーバーを組み合わせる仕組みで、ペンでスケッチしたデータがレシーバーへ自動転送されるため、レシーバーをPCとUSB接続することでデータを読み出すことができます。データは専用ソフトウェアを利用することにより、ベクトル形式、ラスター形式の両方で読み出し可能。BMP / JPG / TIFF / PNG / SVG / PDF の各形式がサポートされています。

レシーバーはスケッチする紙の上部中央に置くようデザインされており、読み取り可能範囲は最大でA4サイズまで。1024段階の筆圧検知というのはいかにもワコムらしい仕様です。連続使用時間はペンが15時間、レシーバーが8時間。いずれも付属の充電式電池を利用します。対応OSはWindows XP SP3 / Vista / 7、Mac OS X 10.4以降(ただし10.7対応は準備中)。発売は9月下旬。黒ボールペンの替芯4本が同梱されて、ワコムストア価格は税込み1万7980円です。