東芝から世界初(※)の無線LAN内蔵SDHCカード FlashAir (追記あり)

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2011年09月1日, 午後 05:11 in eye-fi
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東芝が「無線LAN通信機能を搭載した世界初のSDHCメモリカード」ことFlashAirを発表しました。WiFi SDHCカードといえばおなじみ Eye-Fi を連想しますが、FlashAirは対応するデジタルスチルカメラなどで用いることでカメラ同士で写真をやりとりでき、また他の無線LAN対応機器やクラウドと直接ファイルの送受信ができる製品。アクセスポイント機能を備え、FlashAirに非対応のデバイスで使用する場合は通常のSDHCカードとして機能しつつ、PCやスマートフォンなど外部の無線LAN機器からFlashAir内のファイルにアクセスすることが可能です。

無線部分の仕様は802.11b/g/n、セキュリティ規格はWEP, TKIP, AES(WPA, WPA2)に対応。SDカード部分は容量8GB、スピードクラス6。2011年11月からサンプル出荷を開始し、販売は来年の2月になる予定。Eye-Fi はカメラなどの使用機器とは独立して写真やビデオファイルを自動アップロードする製品であるのに対して、FlashAir は対応機器なら双方向に送受信が可能なこと、また非対応でも電源だけ供給されていれば単独で無線NAS的に動作する点、アドビが集金に来そうな名称などが違いのようです。だと思います。聞いてみます。東芝によると、FlashAir に対応するデジタルスチルカメラは「現在、複数のカメラメーカーにて販売検討中」。

蛇足:昔あったSDIO 無線LANカードはおそらくSDメモリカードではない「無線LANカード」なので比較対象外。メモリを載せたものがあったとしても時期的にSDHC ではなさそう。Eye-Fi は厳密にはSDHCメモリカードではない、のかと思いましたが、一応SDHCロゴつき。いずれにせよ、問い合わせが帰ってきたら続報でお伝えします。

蛇足追記:正解は「Eye-Fi は厳密にはSDHCメモリカードではない」(と東芝が考えている) でした。

蛇足の蛇足:Eye-Fi の CEOにちょこっと尋ねたところ、" Eye-Fi カードは SD Specification 準拠です。Eye-Fi 社がSDアソシエーションのメンバー であることもサイトから確認できます" 。うーん。

SD規格の共同開発元でもある東芝がここまで有名な製品を見逃すわけはないと思えば、やはり定義の違い?

さらに追記:東芝セミコン社にもう少し詳しく問い合わせたところ、他社製品についてはコメントする立場にないと断りつつ、

本商品は、無線LANのアクセスポイント機能を持っていますので、"本商品が挿入されたFlashAirに対応したデジタルカメラ間"でカメラの写真の再生やコピーを"相互"に可能にしたことが世界初となります。

との回答をいただきました。詳しく書けば、「世界初(※1)の無線LAN通信機能搭載 SDHCカード」(※1アクセスポイント機能を備え、対応デジタルカメラ間で相互にデータの転送が可能な製品として) が正解と考えればよいようです。

(まとめました:東芝 FlashAir の「世界初」について & もうひとつの無線SDカード Flu Card)
 
 

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