動画:GeoCities の遺跡を再生する The Deleted City

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2011年09月27日, 午前 09:46 in geocities
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" The Deleted City " は21世紀初頭のウェブを対象とした「デジタル考古学」ソフトウェア作品。2009年の閉鎖を前に有志が保存していた米 GeoCities のアーカイブデータ約650GBを可視化し、「消去された街」をタッチスクリーン上でインタラクティブに再生・発掘できます。作者はオランダの情報デザイナー Richard Vijgen氏。

GeoCities といえば、研究・教育機関や企業のものだったWWWが広く一般に拡大した1990年代半ばに創業し、数千万というユーザーの「ホームページ」をホストしていたサービス。ドットコムブーム華やかなりし1999年に約35億ドルでYahoo! に買収されたものの、BlogやSNSといった利用者目線サービスへの趨勢には勝てず、というより買ったヤフーが利益のでる仕組みを考えるでもなく放置したため、ちょうど10年後の2009年にはサービスの終了と全データ消去というかたちで幕を下ろしました。

The Deleted City は2009年のGeoCities閉鎖まぎわに、The Archive Team がバックアップしていた約650GBのデータを視覚的に探索するソフトウェア。ジオシティーズがもともと採用していた街のメタファを取り入れ、ズームアウトすればホスト人口に応じた面積の各都市群を俯瞰するように、拡大してゆけばそれぞれの市街図から通りのレベルが、さらには個々のページのhtmlや画像が閲覧できます。拡大時には近辺にある midiファイルが演奏される仕組み。実際の様子は続きに掲載した動画をどうぞ。なお、日本のYahoo! ジオシティーズは世界で唯一現存する Geocities サービスとして現在も営業中です。

 
 

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関連キーワード: geocities, interactive art, InteractiveArt, software, yahoo
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