追い付け追い越せで急速に改良を続ける Google+ が4つの新機能追加を発表しました。まずひとつめは " What's Hot " (人気の投稿)。いわゆる人気の話題やトレンドと呼ばれるもので、Google+ 全体で話題になっているポストがストリームの一部として表示されます。気になったものはサークルを選んでそのまま共有が可能。

二つ目の " Ripples " は「波紋」の名のとおり、あるポストが拡散してゆく様をツリーとアニメーションで可視化する機能。特定の投稿をいつ誰がどのクラスタに公開共有したのか、そこからどんな経路で広まっていったのかを把握することができます。ツリーグラフは任意のハブ(となった人物)を中心に拡大して辿ってゆけるほか、最初のポストから現在までをアニメーション表示することも可能。そのほか言語分布やインフルエンサー(大きく拡散した人物)ランキングなど各種統計グラフもあり、なかなか凝った見せ方です。各ポストの右下にある▽マークメニューから " View Ripples " で開くことができます。

三つ目は写真編集の強化。従来も回転や自動修正程度のごく基本的な編集が可能でしたが、高度な編集ツール "クリエイティブキット " が加わりました。機能は切り取りや自由回転・反転、露出調整、色調整、シャープネス、サイズ変更といった基本編集、画像の上にテキスト追加、20種以上のプリセットエフェクト適用など。写真をクリックして拡大表示してから「編集」メニューのクリエイティブキットを選択すると使えます。

さらにハロウィン限定で吸血鬼化やらゾンビ化エフェクト、血糊や幽霊といったデコレーションなど、やたらと力の入ったツールで遊べるようになっています (不気味なマスクや月、カボチャランタンは各8種、幽霊に至っては24種類が選べ、色や透明度、配置、ブレンド方法まで選択できる)。Googleは写真サービス Picasa Web にもオンライン写真エディタ Picnik の編集機能を組み込んでいますが、あちらが Picnik のサイトそのものを読み込む仕組みで、基本以外のエフェクトやデコレーションは有料であるのに対して、Google+ 版はおなじエディタを元にしていながらシンプルで見やすく、しかもプレミアム相当の機能が無料で使えます。

最後は新機能というより範囲の拡大で、Google Apps のユーザーも Google+ を使えるようになります。各機能のデモは続きに掲載した動画をどうぞ。言語によってはまだ新機能にアクセスできませんが、言語を英語に設定すると見えるようになります。