アマゾンが Kindle Fire タブレットのソースコードを公開しました。ダウンロードサイズは809MB。Kindle Fire は内部的にはAndroid 2.3.4 Gingerbread を採用しつつ、ユーザーインターフェースやアプリ群はアマゾンのデジタルコンテンツサービスに特化して独自で、GoogleアプリもAndroidマーケットも搭載しません。その一方でアマゾン運営の Appstore for Android からは汎用のAndroidアプリを入手でき、ユーザーに対しては有料アプリの無料セールを日替わりで展開したり、開発者に対してはKindle Fire 用アプリの開発ガイドやリソースを提供するなど、自社でまるごとエコシステムを用意できるアマゾンならではの戦略を採っています。

今回のソース公開は開発者のために、というよりもAndroidのライセンス的な要求ではありますが、中身をいじってみたい層にとっては、簡単にroot が取れることとあわせて Kindle Fire がさらに魅力的になります。なお Kindle Fire のハックとしては、もともとは載っていない Google 純正の Android マーケットを勝手に載せる、ホーム画面をアマゾン製ではなく標準のAndroidに近い互換ランチャーに切り替えるなどがすでに報告されています。