Xbox 360 の次期ダッシュボード アップデートは12月6日に提供されることが分かりました。6月のE3で初披露された今回のアップデートは、2008年の " NXE " 以来最大の更新として、デザインの一新だけでなく多数の新機能が加わります。要素をおさらいすれば:
- Windows 8 や Windows Phone と共通の " Metro UI " 採用。巨大なカード1枚1アイテムのグループを上下に切り替えるのではなく、タイル状のコンパクトなインターフェースへ。
- Kinect のより深い統合。現行の Kinect インターフェースは機能が限られたサブセットだったのに対して、アップデート後はダッシュボードのほとんどの場所でネイティブに Kinect のジェスチャ操作や音声操作が可能に。
- クラウドストレージ。ゲームのセーブや LIVEプロファイルをクラウドに保存。
- ビーコン。ウェブの Xbox.com には先行して実装済みの「ビーコン」は、遊びたいゲームを設定して「この指とまれ」できる機能。別のことをしていてもフレンドがそのゲームを遊び始めたとき、ビーコンが一致したときに自動で通知してくれます。
- システムレベルでFacebook 共有のサポート。
- 一部の国で、Bing音声検索の統合 (米・英・カナダのみ)。「Xbox, Bing, ほにゃらら」と言うとゲームやテレビ番組、映画、音楽コンテンツなどを串刺し検索してくれる機能。
- ファミリー設定の強化。
そのほか地域によってはIPテレビやネット映画レンタル、スポーツ情報といったアプリも順次追加されます。国内での hulu Plus 対応が待ち遠しいところです。