「来夏には、大半のテレビに Google TV が組み込まれる」(Google会長談)

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2011年12月8日, 午後 12:00 in android
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パリで開催中のネット系カンファレンス Le Web で、Google のエリック・シュミット会長が、なかなか奮った発言をしています。いわく「2012年の夏までには、店頭に並ぶ大半のテレビに Google TV が組込まれるだろう」とのこと。2010年の Google I/O キーノートで発表された Google TV は、AndroidChrome と並ぶ Google のプラットフォーム戦略の要として注目されていましたが、いまのところ広く普及しているとは言えない状況です。2012年といえばもう来年の話、その夏といえばあとわずか半年しかないものの、まあ Google 会長が言うならきっとそうなのでしょう。たしかに Google TV にはサムスンや LG など大手テレビメーカーが次なるパートナーとして控えているという話なので、Google TV 自身のバージョンアップとあわせて来月の CES で Google TV 採用テレビが多数展開されれば、一気に反転攻勢がはじまるのかもしれません。Logitech には年を越す売上がなくて気の毒だが、無駄死にではないぞ、と。

また、モバイルについて iPhone が業界をリードしていると言及されたときには「いったいどのようなリードなのか? 今や Android は iPhone より先行している。端末の数でも、Ice Cream Sandwich による機能面でも、価格も安く、メーカーも多く、価格帯も多様で......まだ続ける必要はあるだろうか? それに、フリーだ」と、Android 対 iPhone の構図は終わったとばかりに一蹴しています。たしかに各種の市場調査などでは、一番シェアの大きいスマートフォンは iPhone で、一番シェアの大きいスマートフォン・プラットフォームは Android という見方が一般的であり、Android がパートナーを増やし続け、iPhone が端末の厳選を続ける限り、プラットフォームとしてのシェアは今後も拡大しそうではあります。

ではなぜ iPhone のほうがアプリが充実しているのか、と問われては「半年後には、反対のことを言うようになるだろう。究極的には、アプリの開発ベンダーは対応する端末の数によって動かされるものだ」と回答。シェアで勝ったからには、開発者もついて来ると説明しています。半年後と言えば、次の iPhone / iOS も見えてくるころ。そういえばアップルがテレビを開発するという噂も根強くあります。予言は正しかったのか、また半年後に振り返りたいものです。

 
 

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