Xbox 360 にYouTubeアプリ追加、Kinectでジェスチャ&音声操作

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2011年12月14日, 午前 07:00 in bing
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「12月中」の予告どおり、Xbox 360 に YouTube アプリが追加されました。「アプリ」タブから無料でダウンロードできます。インターフェースは国内で7日にアップデートした新ダッシュボードと共通の Metro スタイル。Kinect も統合されており、コントローラを持たずに手でページを送ったり、声で全体のナビゲーションや再生操作ができます。

YouTubeアカウントにも対応しているため、PCやスマートフォンなどで「あとで見る」した動画やプレイリスト、登録チャンネルの最新動画にXbox 360からそのままアクセスすることが可能です。ログインはXbox 360側に表示される数文字のコードを、PCなどから www.youtube.com/activate に入力して端末を認証する形式。Xbox 360のコントローラやキーボードで ID / パスワードを入力する必要はありません。

「テレビでYouTube」は今や多くのネット接続テレビにメニューとして用意されており、ゲーム機では任天堂のWii が5年も前からウェブブラウザのFlashで対応しているなど、今さらといえば今さらな機能ではあります。しかしXbox 360版はネイティブアプリとして提供される滑らかなインターフェースとYouTube HD再生に加えて、 Kinect の統合によりコントローラもリモコンも持たずに操作できる点が魅力です。
使って特に便利なのは、Kinect のマイクアレイを使った音声認識。ヘッドセットを使うことなく、広い範囲で高精度かつ連続的にコマンドを聞いてくれます。たとえば本を読んだり食事をしつつのながら見で両手が塞がっていても、電源投入から「Xbox、アプリ、ゆーちゅーぶ、マイゆーちゅーぶ」と普通に発音するだけで、登録チャンネルの最新動画やおすすめ、プレイリストを選んで再生が可能です (「Xbox, つべ」では反応しません。念のため)。見ている途中にも「ポーズ」や「はやおくり」、さらには「関連」や「あとで見る」「評価」といったYouTube固有の機能まで声だけで操作できます。

ジェスチャ操作でも、マイノリティ・リポートほど力まずにそれなりのナビゲーションは可能。咀嚼中に箸を持った手でも使えると思いますが、お行儀の観点からお薦めできません。(現実的にも、手を振ってジェスチャ入力を開始してしまうと、もう片方の手を体の前に出してものを持っているときなどは Kinectが混乱してカーソルが迷うことがある)。

さて、ここで「なによりも素晴らしいのは、Kinect により声で検索もできること」と書きたいところですが、残念ながら音声検索には今のところ対応していません。「検索」と口に出すと、無情にも「コントローラが必要です」ダイアログに道を阻まれます。

マイクロソフトは「テレビの未来はいまXbox 360で始まる」とうたい、世界各国でライブのテレビ番組やオンデマンドの映像サービス、スポーツ局など多数のパートナーとの提携コンテンツを投入しつつあります。キモは「Xbox, Bing, ほにゃらら」と声に出すことで複数のソースを串刺し検索し、見たいコンテンツを探してくれる Bing on Xbox 360の機能。「声を究極のリモコンに」と表現される目玉機能ながら、当初は米・英・カナダの英語でしか使えません。国内でもマイクロソフト自前のZuneビデオサービスに加えて hulu 、さらにYouTubeとコンテンツが増えつつあるだけに、早く導入してほしい機能です。


下はXbox 360に提供されるパートナーアプリのプロモ動画。本国ではどうなっているのか、マイクロソフトがなにを目指しているのかが分かります。

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関連キーワード: bing, kinect, xbox 360, Xbox360, youtube
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