開発者向け iOS ベータから未発表アップル製品のヒントをほじくり出す話題。リンク先 9to5Mac が、最新の iOS 5.1 beta 2にクアッドコアプロセッサのサポートを示すとみられる記述が見つかったと伝えています。発掘されたのは、プロセッサコア管理ソフトウェア内の " /cores/core.3 " なる文字列。「iOSの内部に精通した信頼できる筋」(9to5Mac)によると、iPhone 4S や iPad 2 など現行のデュアルコアプロセッサA5 採用デバイスはコア数を0から数えて " /cores/core.1 " と記述されており、Core.3 ならば4コアを示すことになります。

アップルは2010年の iPad と iPhone 4 で自社開発のシングルコアプロセッサ A4を採用したのち、翌年の iPad 2 / iPhone 4S ではデュアルコアのA5に切り替えています。iPhone 4Sの表現では、シングルコアのA4に比べて「最大2倍のパワー、最大7倍のグラフィック」。次のA6 (仮) は順調にクアッドコアらしい、とのうわさは以前から囁かれており、またライバルのAndroid陣営では NVIDIA の 4+1コアプロセッサ Tegra 3 採用端末 Asus Eee Pad Transformer Prime が発売を間近に控えています。

ベータOSにテストのためのコードが加わったとしても直ちに次期製品での採用と結びつくわけではありませんが、モバイルプロセッサでは高速な処理だけでなく省電力の観点からもCPUコア数増加の流れが続いており、特に iPad 3 では超高解像度の Retina ディスプレイ化のうわさとあわせて期待される動きです。