ゲーム機器のRazer がゲーミングマウスの新製品 Naga Hex を発表しました。2年前に発表された初代 Naga マウスは左側面に12(+2)個のキーを備えた MMO向けでしたが、側面ボタンを6角配置の6ボタンに変更したNaga Hex は MOBAゲームでIMBAを得るための製品です。

略語が通じない層は買わないような気がしますが蛇足気味に解説すると、MOBA は「マルチプレーヤーオンラインバトルアリーナ」の略。マウスで多数のユニットにチマチマと指示を出すリアルタイムストラテジーから派生して、おもに主人公ひとつを動かして対戦する、RPGやアクションの要素を強めたジャンルです。代表的なタイトルは(これまた略語で) DotAなど。日本のモバゲーとは関係ありません。

Naga Hex に話を戻すと、側面12ボタンの Naga / Naga Epic は大量のマクロやコマンドを選んで実行することに適していたのに対して、Hex の6ボタンは素早く正確に押せる大きさと、メンブレンではなくメカニカルスイッチ採用で激しいアクションゲーム的な入力が可能。適したジャンルはMOBAに加えてアクションRPG、ハック&スラッシュ系とされています。六角形の中央はボタンではなく、交換して高さ調節可能な親指置き。

そのほかセンサー部分は従来のNagaとおなじ3.5g レーザー、ドライバやカスタマイズ設定を自動的にダウンロードできるクラウドベースの統合ソフトウェア Synapse 2.0対応など。価格は80ドル、3月の出荷に向けて予約受付中。続きは公式の短いプロモ動画。なお、冒頭で無理やり使った " IMBA " はインバランス、不均衡、転じてゲームバランスを崩す(ような強さ)を示すスラング。今日はゲーマー以外に通じない略語特集です。