Wikipedia などが機能停止、SOPA / PIPA に反対のため

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2012年01月18日, 午後 03:15 in freedom
0シェア
FacebookTwitter

米国でオンライン海賊行為の規制法案 "Stop Online Piracy Act" (SOPA - 米下院)、および "PROTECT IP Act" (PIPA - 米上院)が、ネット規制法案として批判を集めていることについては、これまでも何度かご紹介してきました。昨年末からはじまった SOPA の審議は予想どおり紛糾し、とりあえず2月までの中断が決定。前後してホワイトハウスが「表現の自由を制限し、サイバーセキュリティのリスクを増加させ、変化し革新的なインターネットを害する法案は支持しない」と(一定の)反対声明を出す事態にまで至っています。

とはいえ、反対運動によって規制が遠のいた、とまでは言いがたいのが現状です。SOPA 推進派としては条項を修正し、すこしずつ規制を導入していく方策もありますし、反対運動がおさまったころを見計らって、PIPA なり他の法案なりをまた持ち出すという手もあります。

というわけで、いくつかのオンライン企業があらためて SOPA / PIPA に反対の意思を表明すべく、米国18日のあいだ機能停止(ブラックアウト)を実行中です。一番の大手は Wikipedia(英語版)で、まる24時間、どの頁も声明文以外はまったく読めない状態。Reddit も12時間の機能停止を実行する計画です。そのほか Minecraft の Mojang や 人気ブログの Boing Boing なども停止中。Google (英語版)や Mozilla、Wordpress(.com)などはトップページで反対メッセージやリンクなどを掲げています。

もちろん SOPA は今のところ米国の一法案にすぎません。しかし、こと話が著作権など知財になると、海の向こうの基準だし、というスタンスが通用しないのは、これまでの歴史が物語るとおりです。

 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: freedom, google, law, pipa, sopa, wikipedia
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents