インテル SSD 520発表、SF-2281に独自ファームと25nm NAND

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2012年02月7日, 午前 04:28
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インテルがSSDの新製品 Intel SSD 520 シリーズを発表しました。昨年4月の流出ロードマップから " Cherryville " の開発名で知られていた SSD 520 は、コンシューマーからエンタープライズまで 300 / 500 / 700 と3ラインあるインテル製 SSD のうち、中間にあたる500ファミリの製品。

MLC NANDフラッシュ採用でSATA 6Gb/s 接続、2.5インチフォームファクタという点は前モデル SSD 510 と変わりませんが、コントローラは Marvell製からSandForceの定番 SF-2281 に替わり、フラッシュメモリは25nm品になりました。用意される容量も、下は60GB から120GB / 180GB / 240GB / 480GBまでとラインナップが広がっています。また120GB / 180GB / 240GB については、薄いUltrabook 対応のためか厚さが7mmになっています。(9.5mmになるスペーサー付属)。

他社のSF-2281採用SSDと同様に圧縮転送に対応しており、有効時の公称転送速度はシーケンシャル最大がリード550MB/秒・ライト520MB/秒 (ライトのみ、60GBモデルと120GBモデルでやや低い)。IOPSは容量モデルによって大きく差があり、ランダム4Kリードは60GB品が15000、120GB品が25000、そのほかのモデルは50000。ランダム4Kライトは60GBモデルが 23000 IOPS、120GBモデルが40000と低いのは分かりやすいとして、最大容量の480GBモデルは42000 IOPSと、180GB / 240GB品の60000より低くなっています。つまり総合的に180GB / 240GBが最速。

細かい性能については、プルダウン系のハードウェアサイトが解禁と同時に一斉公開した執拗なベンチをどうぞ (たとえば AnandTechTom's hardware。日本語では平澤周辺機器レビュー)。乱暴にいえば、他社製のSF-2281採用SSDと同等以上。なかでもランダムアクセス時の性能は高くなっています (といっても、OCZ Vertex 3 MAX IOPS などとほぼ横並び)。

同じコントローラを採用した他社製品より遅れて出てきたうえに飛び抜けてもいない、ともいえますが、他社製品でBSODなどの問題が発生しては修正を繰り返してきたあいだ、天下のインテルは動作テストと独自ファームの調整にここまで時間をかけた(のだからきっと信頼性が高いに違いない) と期待することもできます。自信のあらわれかメーカー保証は5年。
 
 

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