動画:米軍の四脚歩行ロボット LS3、野外試験を開始

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2012年02月9日, 午前 11:38 in AlphaDog
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キモカッコイイ動きと蹴られても立ち直る健気さで話題になった軍用四脚ロボがいよいよ完成に向けて本格的な試験を開始します。米国防高等研究計画局 DARPA 主導のもと Boston Dynamics 社が開発した LS3 (Legged Squad Support System) は、これまで BigDogAlphaDog の名称でプロトタイプが公開されてきた四本脚の荷物運びロボ。ガソリン燃料のエンジンとモーターで駆動し、重い荷物を搭載したまま、複雑な地形を半自律で踏破できるよう設計されています。

実地試験で評価される性能は、400ポンド (約180kg) の荷物を載せつつ、燃料補給なしで20マイル (約32km)、24時間の行軍に耐えること。また人間の先導者または特定のオブジェクトを認識し追従する視覚、障害物に対して自動的に経路を変更・迂回する能力も改良が進められます。さらに、音声認識で指示を受ける機能も追加される予定。たしかに待ち伏せなどに備えて「待て」や「お座り」は必要になりそうです。

続きに掲載した動画では、立ちあがって不整地の斜面を登る、石に躓きつつバランスを取って降りる様子が見られます。かなりうるさいエンジン音が聞こえますが、これでも従来のプロトタイプよりは静粛性が向上しているとのこと。LS3 は米陸軍および海兵隊の協力のもと、この夏から18か月をかけ実採用に向けたプラットフォーム改良試験を実施する予定。試験の仕上げには、海兵隊に組み込まれて実際の演習に参加する計画です。

 
 
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関連キーワード: AlphaDog, BigDog, darpa, ls3
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