シグマがデジタル一眼 SD1、および高級コンパクト DP1 / DP2 のリニューアルを予告しています。いずれも4600万画素・APS-C サイズの Foveon X3 イメージセンサ "Merrill" を採用したのが特徴。名前は SD1 Merrill / DP1 Merrill / DP2 Merrill となります。名前の由来は Foveon の技術者であった故ディック・メリルから。なお、発売日はいずれも未定です。

4600万画素というと、3600万画素のニコン D800 さえ霞むような圧倒的な数字ですが、実態は 4800 x 3200 = 1536万画素を RGB の 3層で重ねたもの。従来の SD1 も同じ "4600万" で、"Merrill" ではさらに製造面で改善が進められたとのことです。他社に言わせれば、4600万画素と呼ぶのはどうかという感じ、シグマに言わせれば、だからといって「世界唯一のフルカラーセンサー」を他の1500万画素と並べられるわけには行かない、という感じでしょうか。

画像センサはいずれも TRUE II エンジンをふたつ積んだ「デュアル True II」。レンズ交換式の SD1 Merrill は防塵・防滴のマグネシウムボディに、DDR III メモリを搭載。RAW ファイルで7コマの連続撮影・5コマ/秒の連写に対応しています。モニタは3型・46万ドット、対応メディアは CFカード TYPE I。

兄弟機のハイエンドコンパクト DP1 Merrill / DP2 Merrill は前者が35mm換算で 28mm、後者が 45mm 画角の単焦点デジカメ。開放F値はいずれもF2.8。フォーカスリングも採用されました。モニタは3型・92万ドット、対応メディアは SD / SDHC / MMCです。