マイクロソフト、Windows 8 の SkyDrive 統合を解説。リモートアクセスも提供

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2012年02月21日, 午前 11:13 in Dropbox
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Windows 8 の開発状況を刻々と報告する公式ブログ Building Windows 8 で、クラウドストレージ SkyDrive の刷新と統合が解説されています。SkyDrive といえば無料で25GBの大容量を売りとしつつ、旧ウェブインターフェースの使いにくさなどから存在感の薄かったサービス。しかし最近はHTML5でサイトが快適になり、またWindows Phone 7 との統合や iOSアプリのリリース、サードパーティー開発者向けのAPI拡大など、iCloud が注目を浴びる影でひっそりと急速に進化を続けています。

リンク先の Building Windows 8 記事は例によって相当のボリュームがありますが、章立ては:

1. Metro アプリのSkyDrive統合 (どのアプリもSkyDriveから開いて保存できる)。
2. デスクトップ版 SkyDrive 提供。8に加えてVista と7にも対応。
3. SkyDrive.comを経由したPCへのリモートアクセス。

の3部構成。それぞれの内容は続きにまとめます

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1. " Metro " アプリの SkyDrive 統合。

・(従来からのアナウンスどおり) Windows 8 では LIVE ID でログインするため、すべてのユーザーが 25GB の SkyDrive を含む LIVEサービスを利用できる。

・Metroスタイルの SkyDrive アプリを標準提供。ファイルシステムを意識することなく、視覚的にタッチ操作が可能。

・すべてのMetro アプリは、ローカルストレージと SkyDrive を区別することなくファイルを開き保存することができる。

・Windows 8 のアプリ間連携機能 " チャーム " を使っているため。Metro アプリでは「共有」や「ファイル選択」といった一般的なアクション(コントラクト) に対応するアプリ同士をOSの標準機能で接続する。このため「ファイルを開く / 保存する」アプリは一行もコードをカスタマイズすることなくクラウドストレージに対応できる。


2. デスクトップ版 SkyDrive

・Metro版の単体アプリおよびアプリ連携での利用に加えて、デスクトップ環境ではエクスプローラからSkyDriveを扱うことができる。ファイルエクスプローラの左ペインに、「デスクトップ」などとSkyDriveが並ぶ。エクスプローラでできる操作はすべて可能。

・x86 / 64版だけでなく ARM版のWindows 8でもデスクトップ環境とファイルエクスプローラに対応。

・さらに、Windows Vista / 7 にも待望のデスクトップ SkyDrive対応を提供。Dropbox のように同期する。また不満の多かったファイルサイズ制限は、1ファイル2GBまでアップロード可能に。


3. SkyDrive.com 経由のリモートアクセス

・デスクトップ SkyDriveアプリをインストールすることで、ウェブのSkyDrive.comから、リモートPCの全ストレージにアクセスできる機能を提供。SkyDriveにあらかじめアップロードしていたファイルのほかにも、PCのローカルストレージにあるファイルを閲覧・ダウンロード・ストリーミングできる。

・自宅に常時起動のPCを持っているヘビーユーザー向け機能。

・リモートPCへのアクセスには、LIVE IDでのログインに加えて携帯電話などを使った二要素認証を導入。LIVE ID とパスワードが漏れた場合でもアクセスし放題にならないように。


といったところ。MSいわく、Metroアプリはファイルシステムの概念に親しみがないユーザーでも使えるのに対して、エクスプローラのほうは直接ファイルを見て触りたいエンスー向け。両方を保証するのはWindows 8 のマントラ " No Compromise " (妥協なし) の考えから。SkyDriveを含むWindows 8 のコンシューマープレビュー (ベータ版) は 2月29日から一般提供される予定です。

 
 
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