DARPA Robotic Cheetah

軍用ロボットの範囲拡大を進める米国防高等研究計画局 DARPA が、歩行型ロボットにおける最速記録の更新を宣言しました。地上最速となった4脚型ロボット " Cheetah " の記録は時速18マイル / 約29km。公開された動画はラボ内のトレッドミル上を有線で走るだけながら、すでに気の弱い人にはお薦めできない仕上がりです。(動画は下に掲載)

Cheetah は DARPA による軍用ロボ技術の基礎研究計画 " M3 プログラム (Maximum Mobility and Manipulation ) " の成果のひとつ。現実のチーターを再現すべく、脚だけでなく体全体をしならせて走行します。軽い気持ちで動画を見てしまい夢でうなされそうな方を多少安心させるのは、現在の「チーター」は動力も外部の油圧ポンプに頼っており、自律したロボットというより走行機構の実証デモ機に近いこと。

ただしDARPAは年内にも単体で走行できるバージョンのテストを予定しています。開発が進めば、同じ Boston Dynamics が開発する半自律式の四脚荷物運びロボ LS3BigDog / AlphaDog が群れをなして高速で追いかけてくる日も遠くありません。